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李昂著「迷園」では父娘の書簡は戦前の台灣で強要された「狗の言葉」で綴られているので、ここでも「狗の言葉」で書き込みをしてみようと思います。主人公が小学校3年生の折、「昔」と書くべき作文の書き出しを「我生長在甲午戦争的末年、、、」と書いてしまったことに、日本人は思い致さねばなりますまい。

鹿港には辜顕栄氏旧居もあるのですが、路地やら、街外れやらを見て回りました。海峡を見てみたいと歩き出したのですが、これは途中で諦めて引き返したのです。

冷房の効いたバスから降りると、南国の強い日差しがバスターミナルの日覆いの強い陰と混ざっておりました。周囲の建物のあるものは緑に覆われ、そのまま放っておけばやがて土に戻って行くという自然の摂理が、台灣では目に見えます。ステンレス製のバスターミナルの手摺は、数多くの人々の手でピカピカに輝いていました。手を触れると地中の冷気に、熱が吸い取られて行くのが解りましたが、上手いこと写真にする自信が無かったので、撮っておかなかったのは残念。

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Additional Photos by Keiichiro Koyama (Koyama) Silver Star Critiquer/Gold Note Writer [C: 28 W: 0 N: 98] (607)
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